映画「誰も知らない」は柳楽優弥が主演で、カンヌ国際映画祭で主演男優賞を最年少で受賞したことでも話題になりました。

この作品は実際に起こった事件をもとに製作されており、アパートの一室に子供たちが置き去りにされるというショッキングな内容です。

身勝手な母親に置き去りにされた子どもたちは母親が返ってくることを信じてそのアパートで待ち続けます。しかしやがて母からの仕送りは止まり、水道、電気も止められた部屋は荒れ放題になっていきます。実際にあった事件だと思うと胸が苦しくなるようなストーリーです。