前から気になってた「聲の形」。初めて映画で観ました。恋愛モノなのかなと最初思いましたが、とても現実的でシビアで考えさせられる作品でした。

感想


最初の出会いがもう少し違えば、お互いに不幸にならずにすんだのかもしれないと思いますが、IFの話なのでなんとも言えません。いじめと聴覚難聴についての話ですが、それ以上に人と人との関わり合いや心理がとても感情移入できました。映画の中盤で憎たらしいと思えてしまうキャラクターが出てきます。しかし、それでも最後は納得がいってしまうというか、みんな幸せになったんだなという感じがしました。


ネット配信など



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聲の形 動画 フル 無料

DVDはもう発売されていて、わたしはアマゾンでお急ぎ便で購入しました。この作品はしかりもっておきたかったので。

物語の流れ


聲の形はヒロインの子が喋られない設定の漫画で元いじめっ子の主人公との人間関係をつづった漫画です。週刊少年マガジンで連載され、少年誌としてはかなりハードな内容だったのが印象的でした。喋られないヒロインが主人公からいじめられ転校する話は少年誌でやっていいのかと思えました。ただのいじめ漫画かと思いきや、ヒロインの転校をキッカケに主人公の立場が逆転し、いじめられる側になった人間関係の描写は心に突き刺さるものがありました。