『ドラえもんのび太の南海大冒険』について。この話で印象に残っているのは、悪の科学者が「動物達を改造して兵器にする計画」を意気揚々と語りだすシーン。いきなり、のび太が発砲します。普段は温厚でのんびり屋の彼が、これほどまでに怒りをあらわした姿は見たことがありませんでした。銃弾は相手に直接あてていませんが、のび太の腕なら余裕で命中していたはず。わざと外したのでしょうね。カッとなりつつも冷静さを失わない姿勢は見事です。